YUGEN



私たちが YUGEN を愛する理由

厳選された高品質の茶葉をひとつひとつ丁寧に

抹茶をはじめ、玉露・煎茶・ほうじ茶など日本茶には様々な種類がありますよね。どの日本茶も、「美味しい」「身体に良い」「日本の歴史や文化を感じる」など、たくさんの魅力が詰まっています。

2018年7月「日本の伝統を身近に」をコンセプトにオープンした京都の「YUGEN」は、京都・宇治を中心に各地の生産地に訪れ、厳選した品質の高い日本茶のみを扱うD2Cブランドです。ひとつひとつ丁寧に作られた「YUGEN」の日本茶は、忙しい日常から離れた「ほっ」と心休まるひとときを私たちに与えてくれるでしょう。

文章が長い!と感じるあなたに
・ひとつひとつ丁寧に作られた品質の高い日本茶が楽しめる
・忙しい現代人に「やさしさ」を届けたいというブランドの想い
・日本ならではの美しい文化を世界に発信

立ち上げストーリー

厳選された高品質な日本茶のみを扱う「YUGEN」。今回は代表の須藤さんにブランドの立ち上げストーリーや日本茶作りに対する想いについてお話を伺いました。

日本茶の素晴らしさをもっと世に広めたい

ーまず始めに、なぜ「YUGEN」を立ち上げることにしたのか、きっかけや背景、須藤さんご自身のバックグランドについてお聞かせ願えますか?

昔からよく抹茶を飲んでいたこともあって、日本茶には結構親しみがあったんですよね。でも、学生時代に留学した時も、東京で働いていた時も、自分の知ってる美味しい抹茶に出会える機会がほとんどなかったんですよ。

海外で抹茶がブームになった影響もあってか、コンビニやチェーンのコーヒー店などでも気軽に抹茶を楽しめるようにはなったのですが、やっぱり昔飲んでいた美味しい抹茶と比べると「ちょっと違うな…」という印象だったんですよね。

そんな中、ある日、日本茶文化は年々衰退しているという話を耳にして、「これは寂しいことだな」って感じたことがブランドの立ち上げを考え始めたひとつのきっかけでした。

そこから、たまたま行ったファーマーズマーケットで、日本茶の生産者の方と話す機会があり取材をさせて頂いたんです。そこで聞いた生産者の日本茶に対する情熱やこだわりに心を打たれ、「なんとか日本茶の素晴らしさをもっと世に広めることはできないか」と思いたち、「よし、日本茶のブランドを立ち上げよう!」と決意しました

ーありがとうございます。ちなみに「YUGEN」というブランド名には、どのような由来があるのでしょうか?

「幽玄」という言葉に魅力を感じて「YUGEN」と名付けました。この言葉って日本語でしか表せない日本文化そのものを表すような言葉で、「奥深くて、はかり知れないこと」、「趣が深く味わいが尽きないこと」といった意味を持ちます。これは、「わびさび」と同じように外国語ではなかなかうまい表現ができない言葉なんです。言葉に表現できないほど美しい日本文化を発信していくブランドとして、品質の高い日本茶作りにこだわっていきたいという想いが込められています。

ビジョン

日本茶を通じて、やさしい世界の一助になる

ー確かに日本茶は、日本ならではの美しい文化の一つですよね。では、ブランドのビジョンや実現したいことについてお話頂けますでしょうか?

私自身、仕事で忙しい時の合間に飲んでいたのが抹茶だったんですよね。抹茶文化は戦国武将の間でも浸透していたこともあり、四六時中、戦のことを考えている武士も、茶室で日本茶を飲むことで「ほっ」とひといき付いていたんだと思います。そんな「ほっ」とするひとときこそ、今の現代社会においても必要なんじゃないかと考えています。

現代人って、一息つく間もないほどお忙しい人が多いじゃないですか。そういった中でも、立ち止まって一息ついて振り返ってみると、ふとした時に忘れてしまう周囲への感謝に気付けたりして、もっとやさしい世界になれるんじゃないかと思います。

ー周囲への感謝って、自分に余裕がないとつい忘れてしまうものですよね。次に、海外展開を始められたきっかけや、世界に対して発信していきたい想いについてお話頂けますか?

はい、「日本茶の美味しさは世界共通」と感じたことが海外展開をはじめた大きなきっかけです。YUGENの日本茶は、アジアに限らずアメリカやヨーロッパの方からも注文を頂いているんですよ。やっぱり美食に対する感覚って世界共通で、質の良い抹茶や煎茶、玉露を含めた日本茶は、どれも世界に通用するものなんですよね。

それから、「日本国内における日本茶のステータス向上」も海外展開の狙いのひとつです。寿司がそうであったように、海外でピックアップされることによって、改めて「日本茶って良いものだな」って感じる日本人が増えてくれるととても嬉しいです。そうやって日本国内、そして世界中の人たちに日本茶の良さを伝えていけたらと日々考えております。

人や環境への配慮のかたち

高品質な美味しい日本茶を様々なシーンで楽しめる

ー「YUGEN」の代表商品でもある抹茶について、おすすめのポイントや特徴があれば教えて頂けますか?

抹茶って実は、色々な楽しみ方ができるんですよ。「日常で楽しむ抹茶」、「茶道で使う抹茶」、「お濃茶という濃度が高い少し格式ある抹茶」など、タイプも様々です。

YUGENでは、#0〜3まで4段階の抹茶を提供していて、#0は、程よい渋みを感じることができる、日常でも茶道でも楽しむことができる抹茶。#1は、渋みを抑えて甘みを引き立たせた、お茶会などでぜひ使って頂きたい抹茶です。#2と#3は、「お濃茶」に適していて、ほとんど渋みを感じないのが特徴。特に#3は、ひとつひとつ丁寧に厳選し手摘みされた希少価値の高い最高級茶葉を使用しています。それぞれの味わいを様々なシーンで楽しめるのがYUGENの抹茶の醍醐味ですね。

ー最後に、商品作りにおいて何か環境に配慮されていること、もしくは今後取組みたいと考えていることはございますか?

京都のティースタンドではプラスチックフリーに取り組んでおり、今後はテイクアウト用の容器も全てプラスチックフリーになる予定です。また、ティースタンドで提供している抹茶ラテに使うミルクは、オーツミルクやソイミルクなどの植物由来のミルクを使用しています。

プラスチックフリーなど、環境への配慮は可能な限り取り入れていき、今後も人にも環境にもにやさしい商品を提供し続けていきたいですね。

商品レビュー

YUGENの商品

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  1. グレモ

    こないだ飲んでみたけどすごいおいしかった。