優しい香りと香煙のゆらぎで無限リラックス:日本香堂「かゆらぎ」
かゆらぎ 藤 (40本入)
つややかで品のあるパウダリックフローラルの香りです。
心地よい香りとゆらぐ香煙に包まれて、安らぎのひとときをお過ごし下さい。
約25分間、香りをお楽しみいただけます。スティックタイプが40本入りで、買った後すぐにご使用いただける便利なお香立て付です。
[お香サイズ]:140mm
[燃焼時間]:約25分
[主原料]:タブ粉、香料
よかったところ
優しく香る甘くスモーキーな香り
ずっと見ていられる煙の美しいゆらぎ
香立付きで初めての方でもすぐ使用できる
気になったところ
部屋の広さによっては香りが物足りないかも
商品の特徴
ゆらぎと香りを愉しむ、やすらぎのお香
日本香堂の「かゆらぎ」は和花をモチーフにしたお香のシリーズ。お香をお部屋でたくと、ほのかな香りに包まれ、ひとすじのゆらぐ香煙は、安らぎのひとときをもたらしてくれます。
「かゆらぎ」とは「かおり」と「ゆらぎ」を組み合わせた造語。人の脈拍、ろうそくの炎の揺れ方、小川のせせらぎ、電車の揺れ…ゆらぎ(特に1/fゆらぎ)は私たちの五感を通して身体に作用し、自律神経を整え、気持ちを安定させる効果があるとされています。
「かゆらぎ」で心も体もゆるやかに、快適なひとときを過ごしてみませんか。
商品レビュー
パンデミック下での外出自粛、慣れないリモートワーク、いつ見ても同じ風景、同じ壁、同じ日常の繰り返し。そりゃストレスも溜まりますわな、といった具合の今日この頃。
私もできる限り工夫はしてきました。観葉植物を育ててみたり、インテリアをこまめに変えてみたり、ちょっといいスピーカーを買って音楽を流してみたり、ちょっと凝った料理を作ってみたり…色々やりました、はい。色々やりましたが、もうそろそろ限界ですね…と絶望に差し掛かかっていた時にやってきた今回のレビュー。
お香って今まで避けてきてたんですよね。大学生の時に東南アジア帰りの友人からもらったお香を焚いた時のインパクトのありすぎる香りと、ボヤみたいな煙の量が半トラウマ。あまり強い香りが得意じゃないこともあったり。
今回も最初は他のライターに頼もうと思っていたんですが、自粛生活のストレス打破、最後の望みにもしかして…?と半信半疑で受けてみたところ、これは……いいですよ、とても、とてもいいです。
優しい香りと煙観察で無限リラックス
パッケージを見て気付いたメーカーは日本香堂、「青雲~それは~」の会社ですね。仏壇にお供えする線香のイメージでしたが、こういうお洒落なお香も作ってるんですね。
開封しただけで箱からはすごいいい香りがしていましたが、藤ってこんな香りだっけ、という感じ。いざ火をつけてみると「あ、これだ。」実家の近くの公園で毎年春の終わりごろに咲いていた藤の香りを思い出しました。初めは少し甘すぎるような気もしましたが、お香ならではのスモーキーさと合わさるとちょうどいい、お上品で優しい香り。
お香から離れるとあまり香りがしなくなって、あれ?と思っていたところ、何度か試して置く場所を変えてみるとちょうどよく香るようになりました。むしろ場所によっては香りすぎる場合も。部屋ごとに空気の流れがあるので、適切なところを探すのが大事そうです。
そして香り以上に感動したのが煙。なにがいいって言葉で表現しづらいんですが、なぜかずっと、無限に見てられるんですよ。お香の先から空中へと細く伸びて、ゆらいで、形を変え続ける煙。これが不思議と癒される。キャンプ場の夜、焚き火を見ているような感覚に近いかも。
リモートワーク終わり、部屋を少し暗くして、お香から立ち上る煙をながめながらボーッとしてリフレッシュするのが、ここ最近のルーティーン。私なりのにわか瞑想、マインドフルネスだと思って楽しんでます。
1本の燃焼時間は25分で、終わってからもよほど風通しのいい部屋でなければ気持ちのよい残り香が続きます。その変化もなんとなく情緒を感じて楽しめます。
あと、20本くらい使うまで気付かなかったのですが、この商品にはとてもシンプルなお香を立てるやつ(香立というらしい)がついていて、プレートの上などに置いて使うと少しおしゃれな感じでよいですよ。
まとめ
私のように火をつけるタイプの香りモノに苦手意識のある方も少なくないと思います。しかしそこはやはり日本香堂、日本人の好みの優しい香りに仕立ててくれているのでぜひ試してみてください。
藤だけではなく白檀や金木犀など様々なラインナップがあるので、お好みの香りで日常のリラックス時間や、自粛のストレス解消に使用してみてはいかがでしょう。
パッケージも可愛くて、お値段も手頃なのでプレゼントにもおすすめですよ。
日本香堂 の商品
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