焼酎界の新星が生み出したラグジュアリーな新感覚焼酎：SHOCHU X「希継奈」

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商品の特徴

SHOCHU X 代表の橋本さんによる商品の解説

希継奈は「全麹3段仕込み」と「5年熟成」を両方用いたことが最大の特徴です。

「全麹仕込み」とは、麹菌を成育させた原料のみで発酵を行う醸造方法のこと。希継奈は3段仕込みまで行いますので、1段目の麹造りには黒麹を、2,3段目にも麹原料を掛ける「全麹3段仕込み」です。焼酎は麹の質と量が重要ですが、こだわればこだわるほど手間やコストがかかるのが実情です。希継奈は、麦を贅沢に通常の3倍を使用。高級な価格帯で売り出す商品だからこそできたことでした。
原料である二条大麦である「ほうしゅん」のほのかにフルーツを連想させるような甘さと、「はるか二条」の繊細でコクのある麦本来の風味と味わいをここまで存分に味わうことができるのは、3段仕込みだからこそだと思います。

さらに、麦の深みとまろやかなコクをもたらすのが最後の「熟成」工程です。希継奈は「5年熟成」をさせた逸品。ここには、パートナー企業である「ゑびす酒造」さんの技術が活かされています。
ゑびす酒造さんは創業136年になる老舗。基本方針の1つに「最低3年以上の貯蔵期間をおいて充分熟成した製品を出荷する。」という決まりがあるほど、長期熟成焼酎に特化した酒蔵さんなのです。焼酎のラベルに長期熟成と表記できるのは3年以上と決まりがあるのですが、それを上回る5年熟成を実現できたのも、ゑびす酒造さんのおかげ。
5年熟成により、風味や香りが落ち着き、黒糖のような甘い香りからバニラやビターチョコレートをほのかに思わせるような香りに変化します。口にした瞬間に、麦本来の甘みに加えて、きめ細やかでまろやかな味わいに。喉を通った後には、深いコクときれいな余韻をもたらします。

またアルコール度数が40度という点にもこだわっています。一般的な焼酎に25度のものが多いのは、昔から日本人にはアルコールに弱い体質の方が多い(ため高い度数の酒を飲む文化がなかった)という理由から。蒸留後に加水することで、アルコール度数をあらかじめ低くしたものが販売されているんです。
しかし世界の蒸留酒を見てみると、ウイスキーやブランデー、ウォッカは全て40度です。今後、グローバルに日本の蒸留酒として焼酎を展開していくことを考えると、40度であることは当然だと考え、この度数にこだわりました。

私たちのこだわりが詰まったこの「希継奈」を、あなたの特別なひとときのパートナーとして、楽しんでいただけたら嬉しいです。

商品レビュー

「これ本当に麦焼酎…？」から始まる新感覚の連続

お酒はなんでも大好きな私ですが、一番好きなのは麦焼酎の水割りをスイスイ飲み続けること。今のちょっとした夢は、パンデミックが収束後すぐに、大好きな焼酎barで浴びるほど飲むことです。

そんな折にありがたく、友人から頂いたSHOCHU Xさんの高級麦焼酎「希継奈」。いろんな方法で楽しんでみましたので、飲み方ごとに感想をお伝えします。

まとめ

新感覚で驚きの連続な麦焼酎でしたが、間違いなく美味しい素敵な商品です。
1本720mlで9,400円と、焼酎としてはかなりお高いものですが、友人やご家族との特別なひととき、あるいはプレゼントなどに最適ではないかと思います。みなさんも、私の感じた驚きをぜひ体感してみてください。

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